企画営業 K.S

 社内一丸となった”売れる商品”創り

玩具メーカーで企画営業として7年間勤務した後、2011年に伊澤タオルへ入社しました。入社以来、一貫して企画営業職として、商品企画から納品、売上着地までを担ってきました。

日用品という安定した需要のある領域で、自社開発の製品をただ売り込むのではなく、お客様ごとのニーズに合わせて“ゼロから一緒につくる”というスタイルに強く惹かれました。製品を「売る」のではなく、「共につくる」パートナーである。そんな営業のあり方ができる環境だと感じ、入社を決めました。

私の仕事は、小売のお客様にとって“売れる商品”を確実に届けること。そのために、市場や売場の動向を調査し、スケジュールや予算から逆算しながら、提案の構成や社内調整を丁寧に積み上げていきます。
“売れるもの”を考えるだけでなく、それを“売れるタイミング”に間違いなく供給する。そこにこそ営業としての腕の見せどころがあると思っています。

社内には技術開発やデザイナーなど、優れたものづくりの力が揃っています。その魅力をしっかりと伝え、信頼に変えていくこと。営業としての提案力をさらに高めていくのが今の課題です。

営業グループは外勤と内勤に分かれていますが、どちらも“売上を確実に着地させる”というゴールは同じです。
お互いの強みを補いながら、商談や進行の情報をスピーディーに共有し、ひとつの営業チームとして動いています。内勤営業もお客様との折衝や新規開拓に積極的に関わり、分担ではなく“共闘”する体制が根付いています。

 諦めずにタオルの最善を探し続ける

自分が企画した商品が店頭に並び、それが数字として成果に現れたとき。その瞬間が一番やりがいを感じます。
1年以上前から動き出す案件もありますが、長く準備してきた商品がようやく世に出たときの達成感は大きいです。休日にたまたま訪れた店舗で、自分が提案したタオルを見かけた時は、自然と売場でお客様の反応を見てしまいますね。

前職で培ったものづくりの感覚に加え、今は“交渉力”と“粘り強さ”が自分の強みになりました。
納期、コスト、仕様など、営業として守るべき条件は多いですが、その一つひとつに対して、諦めずに最善を探し続ける。その姿勢をこの会社で学び、自然と身につけました。

分からないことは自分から手を上げれば、必ず誰かが教えてくれる。それが伊澤タオルの良さです。
私自身、入社直後に先輩社員が開催してくれた勉強会にずいぶん助けられました。今では私も、後輩が安心してスタートできるよう、丁寧にサポートしています。また、上司や先輩と定期的にキャリア面談を行い、将来の目標を一緒に考える機会もあり、着実に成長していける環境です。

伊澤タオルという会社も、私が入社した頃に比べて随分と進化しました。社員も増え、商品の認知度も上がってきたと感じています。今後は、業界の常識を変えるような大ヒット商品を、自分の手で生み出していきたいです。日々の積み重ねを大切にしながら、柔軟に、そして確実に、一歩ずつ進化していきたいと思います。