技術開発 A.S × 技術開発 Y.I

 Q.普段のお仕事の内容を教えてください

A.Sさん & Y.Iさん

大学との共同研究では、普段は開発したサンプルや、市場で販売されている商品の吸水性や、毛羽落ち性、耐久性などの性能評価を行ったり、毎年学会発表をすることを目標にし、月に1回のペースで共同研究会議を行なっています。
開発をしたサンプルや、市場の商品の性能評価は、サンプルの改善であったり、今後の開発の方針を決めるのに役立てています。

タオルは立体構造なので布帛とは違い、表と裏にパイルがあり、それを支える自組織があります。さらに言えばパイルの長さ、糸番手、糸の撚り回数など要素がたくさんあるので、実は複雑な作りになっているので、タオルの設計や評価も奥が深いのです。その中の一つである試験方法・評価方法の確立を、大学との共同研究で取り組んでいます。

 Q.伊澤タオルに入社したきっかけは?

A.Sさん

大学で繊維関係を学んでいたこと、繊維製品が好きだったことから「ものづくりができる」「繊維系を取り扱う」に絞って就職活動を行っていました。企業研究をしていく中で伊澤タオルを知ったのですが、タオル業界では珍しく研究開発に力を入れており、消費者目線でより良いタオルを作ろうとしている姿勢にとても惹かれました。

Y.Iさん

新卒で就職活動をしていく中で伊澤タオルを知りました。入社前はどのような業務か細かくイメージできているわけではありませんでしたが、向上心を持って挑戦し続けている社風、成長性、面接で話した社員の方が楽しそうにタオルについて語っていたのが印象的で入社を決めました。
今では入社して本当に良かったと思っています。

 Q.伊澤タオルで働くやりがいや面白さは?

A.Sさん

当社の”ラボ”へ取引先がいらっしゃった際に、タオルの奥深さをご説明することがあります。タオルや当社の技術開発力により興味を持っていただいて、商談成立・売上に繋がった時は、エンドユーザーの皆様へもタオルの魅力が伝わったんだと思い、とてもうれしくなります。

Y.Iさん

友人が偶然自社商品を愛用していた時、ふらっと立ち寄ったお店に自社商品が置いてあった時にやりがいを感じます。 タオルはパイルの長さ、パイル糸の撚り回数、パイルの糸番手などの組み合わせによって、全く違う性能、風合い、見た目になるのでとても奥が深いです。 タオルは昔からありますが、全く同じ商品を作り続けているのではありません。 より良いタオルを消費者の皆様にお届けするために、常に新しいことに取り組んでいるところに仕事の面白さを感じています。

 Q.入社を考えている人へのメッセージ

Y.Iさん

タオルと聞くとどのようなものをイメージしますか?私は入社前までは、表面にループがあって、ふわふわしていて、吸水性が良いくらいしかイメージができず、自宅で使っていたタオルもこだわって購入したものではありませんでした。
入社してからタオルの奥深さに触れ、微細な違いにも気づくようになり、日々新しい発見の毎日です。
消費者へより良い商品をお届けするために試行錯誤できる方にぴったりな環境だと思います。

A.Sさん

伊澤タオルは、スピード感をもって変化し続ける会社です。
技術開発グループでも日々新しいプロジェクトが進み、開発成果を常により良い商品作りへと繋ぐことが出来ることを誇りに思います。